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Interview 04

変化を楽しみながら
ミッションを達成し
新しい価値を生み出していく

R.K 事業戦略部 採用支援課 課長 中途入社7年目

伸び悩んでいた事業所が
一転MVPに

入社から約5年間、営業として求職者様の転職をお手伝いしてきました。1年目はただがむしゃらで、求職者様の転職が成功するたびに達成感を感じたことを覚えています。2年目からは、当時業績が伸び悩んでいた千葉事業所の営業力強化のため、上司と2人で東京から千葉に異動。その上司の人間性に惹かれていたので、「一緒に千葉に行ってほしい」と声をかけられた時は嬉しかったですね。

千葉での私たちのミッションは、伸び悩んでいた業績を改善すること。具体的な方法は私達に委ねられていました。難しい仕事ではありましたが、新しい環境で一からチャレンジできることや、上司と話し合って戦略を組み立てていく過程にやりがいを感じました。

私たちが特に力を入れたのは2つ。1つは後輩指導です。会社の目指す姿の共有や、各種業務の本来の目的の確認、さまざまな営業手法の勉強会など、基礎となる教育を徹底しました。もう一つはデータ分析。業績の振り返りがいつでもできるように、入職に至るまでの日数や、求人の提案数などのデータを分析して、改善点を見える化しました。最初は苦戦し、目標に到達できないことが多かったのですが、2年目で業績が上向きに。その年、大きな成果を出した事業所に贈られるMVPを獲得しました。本当に嬉しくて、この時は全員で手を取り合って喜びました。

新境地での
新たなやりがい

6年目になると事業戦略部から声がかかり、採用支援課長に就任することに。事業戦略部は、マーケティングやシステム開発、営業のサポートなどを行う部署です。なかでも採用支援課の業務は、求人事業者の新規開拓・関係強化といった渉外業務から、求人事業者の情報提供による営業のサポートまで多岐にわたります。どれも、入職率を上げるためには大切な業務。これまでの営業経験や適性から私を信じて任せてくれたので、ここでも期待に応えたいという気持ちが強かったし、営業とは違った視点から業務に携わることにも興味を惹かれました。

特に力を入れているのが、営業社員だけでは対応が難しいケースのマッチングのサポートです。介護業界は、資格が必要で、夜勤のある正社員の求人が多く、その条件に合う求職者様は比較的スムーズに入職に至ります。しかし、資格をお持ちでない方や、勤務時間が限られる求職者様も沢山いらっしゃいます。そうした難易度の高いケースに対し、マッチする求人事業者を検索し、営業社員へ充実した情報提供を行うことで入職をサポートするのです。条件の厳しい求職者様であっても「難しいです」で終わらせることなく、希望条件に沿った職場をご紹介できるように力を尽くす。課のメンバーにもそう伝えています。

情報提供力と検索力を武器に
他社との差別化へ

介護へのニーズが高まる中、求職者様の数は増えていますが、同時にこの数年で競合他社も増えています。これからの会社の成長には、他社との差別化が欠かせません。そこをクリアするのが、私たち支援課と営業のタッグ。機動力のある営業社員に私たちの情報提供力や検索力が加われば、スピーディーかつ質の高い提案で他社を凌駕できます。求職者様や求人事業者にとっても「クリックジョブだから見つかった」という価値の創出ができると感じています。

今後は営業のサポートにとどまらず、私たちから営業社員に向けて、能動的に求人事業者の情報を提案していきたいですね。そのためにも、メンバーのモチベーション維持が大切。この仕事は、業務の成果が数字として表れにくいという側面があります。そこで、営業へのアシスト件数などの目に見える情報は数値化し、営業からの「データベースが使いやすくなった」などの反響も共有。メンバーが業務に対してより積極的に動けるように支え、チーム力を高めています。

またチーム内だけでなく、営業チームにこまめに意見を聞いて要望を取り入れたり、開発チームにシステムの機能改善について相談したりと、社内全体を見渡して行動するようにしています。部門を超えて連携することで、サポートを強化すべきポイントも見えてきます。私たちの業務が、営業社員の業務の効率化や成約数の増加につながり、それが会社の成長を加速化させるはず。業績の最大化に向け、私たちの力を発揮していきたいと考えています。